カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
連絡先
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
夏の終わりと
冬のはじまりのそのつらさを、 まだずっと見比べていたのは、 いくつの頃だったろう。 翳る夏の陽のつらさよりも 遅い夜明けの冷えるアスファルトに曇る 吐息の 拾いようのないセツなさを。 まるでその表に頬をおしあてて 過ぎた熱気をもう一度、確かめなおすように ひとりの冬のはじめ、 暖かさを覚えて、きらめきに感じて まどろみに溶けて、 淡い夕におびえて 深い闇に気づいて、白い虹にときめいて 青い朝に、抱きしめなおす 今はもう はるかに穏やかに受け止められる セツナにきゅんと鼻をさす 冷気の尖兵の不意をかわすように 残り香の夏を 無理やりに飲み下すことよりも 確かにずっと ピアノのひとつぶ一粒が 風花のように舞い、あたたかく溶けていく 懐かしく手の甲に。 見えない刃で、しずかに 同じ頬をそぐように そばから積み上げ、 やがて音もなく、埋めつくすように サ・テ・ラ・イ・ト・デ・・・ #
by caprigino
| 2005-11-14 00:22
| ginologue
#
by caprigino
| 2005-11-06 14:09
方針変更の直後にもかかわらず、
一人語りですら、おっと日付がかわるとこだった。 そして さらにブログをスタートさせることを本日 2:48 PM きめました。 さてさて、どんなことになるのやら??? ★FLASH BACK ああ 言いたいっ サイトログみてたら、 ”本牧ロフトサイド” というキーワードで かつてのページを 検索してくれていました。 そこで フラッシュ バック。 -Nuova 18 maggio 2003 ~featuring D.J.I Love You 15年も前のCDに針を落とす。 濃い酒を注ぎ、 慣れない葉巻に火をつける。 恋焦がれていたのに、それすら言えなかった頃。 それ、擬似体験だったのかもしれない。 居心地のいい、荒んだバー。 粗いブルーのイルミネーション。 Ballad で、泣かされたい 兄妹のような、 ニックネームだけでも ビートとリズムの低音だけが、 何かを繋いでいた。 だから今も、4弦に爪を立てる。 海に映る月を見に行こうと、 誘ったのは僕だった。 あの秋の夕に、決めたのは君だった。 今も、満ちる月を仰ぐたびに、 癒されるのは、思い出だから? 恋にさそったのは、君だった。 長い夏休みの、淡い恋だったから? それとも、君に似ているから? YOKOHAMA B埠頭。 リアルなイメージがよぎる。 冷たい海風が刺す。 本牧ロフトサイド もう、粗野なコンクリートだけが、残るその場所で あなたの長い影になりたい。 訪ねていないBar の マスターが元気と 風に聞いて 心をなごませる。 無くしたものの数だけ、 何かが蓄積されているのだと、 そう そう、信じたい。 塗り替えるのは、 せつなさだけじゃないと。 稲村ガ崎の窓辺の海。 葉山の夜空、歳の終わりの 月影。 それは、 もう、届かなくても ”あなたが、とても、すきだった。” いや、現在進行形で。 #
by caprigino
| 2005-03-08 00:06
おはようございます。 Ginoです。
久しぶりのブログですが、いきなり方針を変更します。 ”私が一人語りをするのではないブログ” といっていましたが、一人語りもしようと思います。CapriBlue のサイトに以前、”ああ言いたいっ”というページがありましたが、(今でも隠れてあります。) あのページをブログで再開してみようか、と考えています。 どうぞ宜しくお願いいたします。 写真のアップがなぁ。 ちょっと気が重いです。 #
by caprigino
| 2005-03-06 08:42
今宵はサッカーの対北朝鮮戦だが、もうすぐヴァレンタイン。
スィートな思惑(おもわく)はないけれど、 ちょっとビターな 大人な過ごし方がいいなあ、と思う。 そんなときに、見つけてしまいました。 イタリア食材直輸入のお店『PIATTI』 岡田店長さんおすすめのシチリア産セミドライ・チェリートマトのEXVオリーブオイル漬! その名もBellavista:ベッラヴィスタ! ああ美味しそう。 PIATTIさんのドライトマトは普通のでも、すごく美味しいのに、これはさらにそれを凌駕する旨さだそう。 自分に、ヴァレンティーノ してしまおうかと思い悩みます。 #
by caprigino
| 2005-02-09 13:26
| Sapori(グルメ)
|
ファン申請 |
||